1977-04-14 第80回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号
まず日光川の改修でございますけれども、昭和二十六年からの中小河川改修事業ということで、支川の領内川、野府川を含めまして工事の進捗を図っておった次第でございます。ところが、さっきおっしゃいますように、日光川流域の有数の地盤沈下地帯であるということから、昭和四十八年度から地盤沈下対策事業というものを設けまして、蟹江川の排水機場に着手した次第でございます。
まず日光川の改修でございますけれども、昭和二十六年からの中小河川改修事業ということで、支川の領内川、野府川を含めまして工事の進捗を図っておった次第でございます。ところが、さっきおっしゃいますように、日光川流域の有数の地盤沈下地帯であるということから、昭和四十八年度から地盤沈下対策事業というものを設けまして、蟹江川の排水機場に着手した次第でございます。
この原因は、領内川、日光川初め各中小河川及び各排水路のはんらんにより、それが低地域に流れ込んだのでありますが、当地域の排水は特に困難で、排水能力の不足による湛水、そうして自然排水が悪いため長期間の湛水を余儀なくされるという宿命を背負っているわけでありまして、今後の対策としては、各河川のはんらん防止のための改修整備はもとより、下水道及び排水施設の整備増強、水防道路の建設等の要望がありました。